タンギングにはいくつ種類がある?
一般的に知られている代表的なタンギングは以下の3つでしょう。
- レガートタンギング
- アクセントタンギング
- スタッカートタンギング
そして特殊な表現方法として、以下の4つがあります。
- ハーフタンギング
- スラップタンギング
- ダブルタンギング
- フラッタータンギング
基本的な演奏は、最初の3つができれば十分だと思います。
この3つに加えて、黒人音楽特有の人間の声のような豊かな表現をするためには、ハーフタンギングは欠かせません。
ですので、基礎として習得すべきタンギングは以下の4つと言うことになります。
- レガートタンギング
- アクセントタンギング
- スタッカートタンギング
- ハーフタンギング
この4つのタンギングができれば、だいたいの表現ができるようになり、かっこいい演奏ができるようになります。
タンギングの種類は無限にあると考えるべき!
先ほど「サックスのタンギングの種類は7種類」と書きましたが、厳密にこの7種類に縛られてしまうのは良くないと思います。
僕がサックスの師匠から言われたことで、とても印象に残った言葉があります。
「タンギングの種類は音の数だけ有る」ということです。
この言葉を聞いたときに、僕はサックスはタンギングが一番重要なんだと確信しました。