Q. スタッカートで8分音符のタンギングができません。どうすれば速くできるようになりますか。
スタッカートで8分音符のタンギングができません。どうすれば早くできるようになりますか。
A. スタッカートタンギングのコツを押さえましょう
スタッカートタンギングのコツ
スタッカートタンギングはレガートタンギングに比べて短いタンギングなので、少しコツがいります。
- 強くタンギングしないように気をつける
- 舌の動きを大きくしないように気をつける
- 息をまっすぐ入れる
すでに充分レガートタンギングの練習をしていて、テンポ100で十六分音符のタンギングができる状態なら、上の3つに気をつけるとできるようになると思います。
テンポ100で十六分音符のレガートタンギングをできるようにする
レガートタンギングはすべてのタンギングの基礎なので、レガートタンギングをすっ飛ばすといろんなことがなかなかうまくできません。
そのため、レガートタンギングは確実に身につけましょう。
毎日10分で良いので、テンポ72くらいから十六分音符をレガートでタンギングする練習をしてください。
この時、以下に注意して正しいレガートタンギングをするようにします。
- 音と音の切れ目を出来るだけ短くする(レガートで吹く)
- 舌を大きく動かしすぎない
- 舌を強くつきすぎない
通信レッスンでは、スマホで録音して送ることで、レガートタンギングが正しくできているかチェックしますので、もしよろしければ無料ですので申込んでみてください。
タンギングが早くなるには時間がかかる
練習するときに認識しておいて欲しいのがタンギングが早くできるようになるためには、時間がかかるということです。
時間はかかりますが、時間をかけて正しい形で練習すれば必ずできるようになるます。
タンギングはフィンガリング(指使い)の練習とは違い、舌で口の中にあるリードに触れるという、普段の生活ではやることの無い特殊な動きをします。 そのため、舌が特殊な動きになれるのにどうしても時間がかかるのです。
毎日練習したとして早くて2週間、ふつうは1ヶ月かかります。
なので、焦らず毎日少しずつタンギングの練習をしてください。